Do you have a wish ?

.....I see.

If so, I will grant it.

悩める老若男女の元に現れるは、謎につつまれた金髪の少年。
その少年はどう贔屓目に見ても「普通の服装」をしていなかった。
中でも際だっていたのは、頭上につけられた黄金色の王冠だった……。

彼は一体何のために? 一体どこからやってくるのか?

「お主、望みがあるのではないか?」

悩める老若男女の前に現れたるは、金髪碧眼の少年たち。ただ、彼は普通じゃなかった。

お伽話に出てくるような王子の服装と、容姿とかけ離れた老人口調。

果たして彼らは一体何者で、何処から現れるのか? そして、彼らの目的は何か?

 

現代に謎の少年現る!? 女子高生が振り回される?

時折見せる金髪少年の表情は、何を意味するのか?

+ 序章 夢の庭園 +

[0]

+ 第一章 藍色の悩み +

[1] [2] [3] [4] [5] 

2013年5月15日より、「小説家になろう」にて同時連載中

「神頼みだけして努力をしない奴は嫌いじゃ。
               でも、お主は違うだろう?」

もう死んでやる! 失恋で全てを失った私は歩道橋に立ち尽くしていた。

目をつぶって覚悟を決めて、いざ行かん!

だが、瞳をあけるとそこにいたのは金髪碧眼の少年だった。

かくして、少女と少年の物語が幕を開ける……。

+ Prologue +

[1] [2] [3] [4]

2008年8月24日発行・同人誌「宇宙皇子半熟玉子」掲載。→詳細

「ふむ、お主なかなか人間ができておるな」

悩める男子高校生、和也。

年頃の青年にありがちないわゆる恋愛の悩みを抱える毎日を過ごしていた。

彼が祖父の遺品を整頓していた、そんなある日のこと。

まばゆいばかりの金色の王冠のイミテーションに心を奪われる。

全ては、そこから始まった……。

+ Chapter 1: A doubtful curio. +

[1] [2] [3] ... 更新停止中。

ご意見・ご感想お待ちしています。
Web拍手メールフォームアンケート

お主、何やら望みがあるのか?

……ふむ。

では我がそれを叶えてしんぜよう。

Copyrights (c) Arisucha All right reserved.