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ゆめはうつつ

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イケオジ(鱒)が出張り気味の春→荷シリアス。
またの名を「はるおさん耗弱物語」(実際には喪失してます)。
三田の双筆を見て昂ぶった思いのままに書いた話です。

何度潜書しても浄化しきれない有碍書に日々向き合う第一会派。
ある日、第一会派筆頭の佐藤は右手の不調に気づく。
一番弟子の井伏に心配されても虚勢を張って口止めを強要し、かつての師である永井とも素直にやりとりできない。

右手の不調はなおも続き、そんなさなか徳田の代わりに第一会派に入った永井も交えて例の有碍書に潜書に向かう。
佐藤はそこで、永井の危機に気を取られて自分の守りを疎かにし、喪失状態に陥る――

レベル :★★★☆☆
作品巻数:読みきり
ページ数:34
頒布価格:400
発行日 :2018/06/17

サークル:水中月
作者  :惟
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